自分軸
みなさんは「自分軸」という言葉を聞いた事はありますか?
イメージ的には、木の幹がしっかり1本通っていて揺るがない軸というイメージですね!
自分軸を持つということは、自分とは「何者であり、どんな事が好きで、どんなことが嫌いで、どんな価値観を持ち、どんな風に生きてる」ということを自分自身を理解し、それに沿って生きているか?ということです。
では少し考えてみましょう。
Q、自分のことを優柔不断だな~と思うことはありますか?
Q、それはどんな時に思いますか?
Q、どんなシーンで自分を出せてないとおもいますか?
Q、大事な選択するとき人の意見を優先させて決めたことありますか?
Q、メニューを決めるとき、「何でもいいよ」と答えていますか?
お友達とランチの約束をして、何を食べるか決めるときに、
「何でもいい」というのか、「○○が食べたいな~」というかどうか。
一見人に合わせられる協調性がある人という感じに見えますよね。
日本人には調和や協調性といった、周りに合わせることが大事という思考が、小さいころから植え付けられています。
アメリカやヨーロッパ他の国々では、「自分の意見を持つことが大事」とされています。
会話の中に「あなたはどう思うの?」といった自分の意見はどうか?をよく問われるのです。
そういう生き方を小さいころからしていると、
「世の中はこんな流れだけど、私はこう思う!」と言った自分の意見をしっかり持ち、
自分軸のある生き方となり、世間一般の常識や人の意見に左右されない【ぶれない生き方】になるのです。
私自身、【コーチング】を受けて初めて、「自分は今まで他人軸で生きてきた」ということに気づき、それが生きにくさの大きな原因であることがわかりました。
例えば、「ママとして子供がいるから小ぎれいな髪型や服装をしよう」とか
「妻として夫を支えしっかり家庭を守らなければならない」とか
「土日は家族の時間だからプライベートな用事は入れてはならない」
などなど。
この妻として、母として、などの役割に沿った自分を勝手に演出して、勝手にルールを決め、自分自身をルールの中に押し込めて勝手に苦しんでたんです。
役割で生きるというのは、だいたいが「世間一般の常識」と呼ばれる過半数の意見です。
これを手放しました!
「まずは好きな服を着る」
「好きな色のヘアカラーにする」
「土日や平日でも夫に調整してもらい外出する」
それをやっていくうちに、ルールを勝手に作って縛り付けていたのは自分だったんだ!と気づきました。
「自分軸」が整うと、世間や他人の目が気にならなくなり、【自分の人生を生きよう】と
魂のルートが整うのです。
そのルートに入ってからは、他人からの評価や意見はどうでも良くて、
「私はどうしたい?」
「何がしたい?」
「どれを選ぶ?」
と常に自分自身に問いかけ、
「私がしたいことだからする」って心から胸を張って言えるようになりました。
あなたはどうですか?
【自分軸】しっかり持っていますか?
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